\水原一平特集はこちら/

パスコ(超熟)コオロギ何に入ってる?原材料名は?炎上理由や不買運動も調査

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

パスコ(敷島製パン)が発売している「超熟」シリーズのパンから、ネズミの体の一部が見つかったとして、「超熟」シリーズの一部を自主回収し話題になっています。

パスコといえば、数年前からコオロギ食で話題になっていましたが、「超熟」にもコオロギは入っているのでしょうか?

パスコのパンの中で、コオロギが入っているパンはどれなのか徹底調査しました!

そこでこの記事では、【パスコ】コオロギ何に入ってる?原材料名は?炎上理由や不買運動も調査についてまとめています。

目次

【パスコ(超熟)】コオロギ何に入ってる?コオロギが入ったパンはどれ?

結論から言うと、

スーパーなどで通常販売されているパスコのパンにはコオロギは入っていません。

パスコがこれまでに販売したコオロギパンは以下の4種類です。

商品名発売日
コオロギのフィナンシェ2020年12月1日
コオロギのバゲット2020年12月1日
コオロギのバウムクーヘン2021年6月21日
コオロギの食育パンキット2021年7月8日

パスコのコオロギパンは、全てパスコのオンラインショップ限定で数量限定販売されており、現在は購入することができません。

また、コオロギにはエビやカニなど甲殻類に類似したアレルギーを引き起こす成分と似た成分が含まれると言われているため、パスコではコオロギパンの製造は工場ではなく全て本社の開発室で手作りされています!

そのため、現在パスコから発売されている「超熟」シリーズなどのパンにはコオロギは入っていません。

【パスコ(敷島製パン)】コオロギの原材料名は?

パスコ(敷島製パン)のコオロギパンの原材料名

パスコでは、販売されているコオロギパンの原材料名にはきちんと「コオロギパウダー」と表記されています。

パスココオロギバゲットの原材料名

また、きちんとアレルゲン表記もしており、パッケージにもコオロギパンと分かりやすい記載がされています。

パスコのコオロギのフィナンシェ
出典:PASCO
パスコのコオロギのバゲット
出典:PASCO

その他の商品のコオロギの原材料名

近年「コオロギ食」がブームとなっており、意図せずにコオロギを食べてしまうことに嫌悪感を抱く方が多くいるようです。

しかし、パスコ以外の製品の場合、コオロギは別の言い方で原材料名の中に表示されている場合があるようです。

コオロギの原材料名の例
  • ドライクリケット
  • アミノ酸
  • グラリスパウダー
  • サーキュラーフード
  • シートリア

例えばこちらは「コオロギのチョコクランチ」として発売されている商品の原材料名です。

一見「コオロギ」が入っていないように思えますが、実は原材料名の中にある『ドライクリケット』というのがコオログパウダーのことを指しています。

原材料名だけ見るとコオロギが入っているかどうかわかりませんよね。

商品名に「コオロギ」と入っていなければ気づくことができません。

気になる方は原材料名をチェックしておくことをおすすめします。

【パスコ(敷島製パン)】コオロギパン炎上理由は?不買運動も

パスコでは、2020年からコオロギパンをオンラインで限定販売していましたが、大きく炎上してしまい、パスコ製品の不買運動にまでつながっています。

炎上してしまったのには、以下4つの理由があるようです。

  • コオロギ食が世間に受け入れられなかった
  • 他の製品にもコオロギが混ざると勘違いされた
  • コオロギの危険性が噂された
  • パスコ=コオロギのイメージがついてしまった

それぞれ詳しく見ていきましょう!

炎上理由①コオロギ食が世間に受け入れられなかった

まず1つ目の理由に、まだ世間ではコオロギ食を受け入れることができなかったことが挙げられます。

パスコがコオロギ食に注目した理由として、将来的に起こるタンパク質不足に今から対応するためという思いがありました。

近い将来家畜のエサとなる穀物が不足することにより、世界的なタンパク質不足が起こるとされています。

その問題にいち早く対応するため、パスコは「今のうちにみんなでコオロギを食べられるようにしておかないと」という思いからコオロギパンの開発を始めました。

そして2020年に限定販売しましたが、まだまだ世間は「昆虫食」を受け入れるまでには至っていなかったようで、批判の対象となってしまいました。

炎上理由②他の製品にもコオロギが混ざると勘違いされた

パスコのコオロギパンの製造は、工場ではなく全て本社の開発室で手作りされています。

しかし、コオロギパンも他の製品と同じ工場で製造されていると勘違いした消費者からは、「コオロギが混ざっているのではないか」という疑惑が生まれ、パスコ製品の不買運動にまで発展してしまいました。

炎上理由③コオロギの危険性が噂された

一部では、コオロギがガンや不妊の原因になるのではないかという噂が広がっています。

このようなコオロギ食に対する悪い噂が広まり、パスコ製品の不買運動や炎上が起こってしまっているようです。

炎上理由④パスコ=コオロギのイメージがついてしまった

コオロギ食をどうしても受け入れられない方からは、パスコ=コオロギ食というイメージが強くついてしまったようです。

最近では無印良品でもコオロギパウダーを使った製品が販売されましたが、パスコと同じく嫌悪感を覚える方が多くいます。

他のパスコの製品にコオロギが入っていないということはわかっていても、「コオロギ食を販売した会社」という強いイメージをパスコに感じ、パスコ製品自体を避ける動きがあるようです。

まとめ:パスコ(超熟)コオロギ何に入ってる?原材料名は?炎上理由や不買運動も調査

この記事では、パスコ製品のどのパンにコオロギが入っているのか、そして原材料名や炎上理由についてまとめました。

  • パスコのコオロギパンはオンライン限定販売
  • 工場とは別に本社で手作りされている
  • パスコでは現在コオロギパンを販売していない

ということから、現在スーパーなどで販売されているパスコ製品にはコオロギは入っていません

原材料名については、パスコでは「コオロギパウダー」と記載されていますが、他社製品の場合は「コオロギ」と記載されていない表示もあるようです。

゛不安な方は原材料名もしっかりチェックすることをおすすめします。

目次